女の子特有の仲間外れ。私がもらった親としてのアドバイスの仕方

子育て Oct 26, 2016

幼稚園の年齢になると、女の子の間でグループが出来始めるのは、日本もカナダも同じ。女子特有のグルーピング、面倒ですよねぇ、正直(苦笑)。周りからも、

 

娘がいると、キンダーに行き始めた途端、その手の悩みが出てくるよー

 

と言われてましたが、本当でした。。。。実は私も、幼稚園の時の記憶があるんですよね。幼稚園バスに乗る時、本当は仲良しのA子ちゃんの隣に座りたいのに、同じクラスの女子グループが違う所に座ってて、「こっちにおいでよ。」と誘ってくれてる。子供ながらに、「うーん、もし断ると、今日クラスで何となく嫌だな。」と判断し、本当はA子ちゃんの横に座りたいのに、諦めて女子グループの方に座ってた記憶が。意外と気を遣ってたのね、あたくし。

 

以前ブログに書いたように、毎晩寝る前に、今日一日で楽しかった事、残念だった事を聞くのを続けている(記事はこちら)私ですが、その中で、ある時娘がクラスメートの女の子の名前を出して、

 

「一緒に遊びたかったから、聞いてみたけど、ダメって言われたの。そしてね、周りの子にも、「Say no!」って言うの。小さい声で言ってるつもりみたいだけど、ハンナにも聞こえるんだよ。」

 

そう言って、最後の方しくしく泣きだしてしまいました。

 

ガーン、もう来たか!!いやいや、来るとは思ってたけど、もう来たか!!私自身もちょっとショック。自己主張の強い娘だとは思っていたけど、もうこの女子特有のグルーピングに巻き込まれるとは。。。もうちょっと上手くやってくれ娘よ、と身勝手な事を思ったり。でも母として、泣いてる娘に何かアドバイスをしなくてはいけません。

 

ただそこは、まだ5歳の女の子。相手の子が良いとは当然言えませんが、ハンナの行動で何か気に入らない事があったかもしれません。気分的なものかもしれないし、断片的な所だけを切り取って判断する訳にもいきません。しかも私はその子のお母さんを知ってるんですが、優くて良い人なんですよねー、これが。なので、まさかあの女の子が!って感じで。とりあえず

 

「そうかー。それは悲しいね。一緒に遊びたくて声かけたのにね。もしまた言われたら、何で一緒に遊びたくないの?って聞いてみたらいいかもね。」

 

とアドバイスしました。そしたら翌日、また泣きながら

 

「聞いてみたけど、No!!ってまた言われただけだったー。おぃおぃおぃおぃ(涙)」

 

あちゃー。。。どうするや。。。。経験値の少ない新米ママとしては、良いアドバイスをあげたいけれど、どうしたらいいか分からない。ただ幸い、遊びたいのに断られた経験はプリスクールでもちょいちょいあったので、その度に、

 

「もし断られたら、他の子を探せばいいんだよ。一人で遊んでる子に声かけてみてもいいし、他に楽しそうな事してる子を探して、声をかけてごらん。あと自分が悲しい気持ちになるんだから、他の子にはそういう事はしないでおこうね。」

 

そう話していました。なので最終的には、

「マミー、そうだよね。ハンナはね、女の子と遊ぶより男の子と遊ぶ方が好きなんだよね。」

 

そうか、もう悟ったか(苦笑)。活発な娘は、既に自分が男の子との方が気が合う事を悟ったようです。ま、まだ小さいしね、それはそれでいいと思うよ、母は。とにかく楽しく学校へ行ってくれれば、それでいい。幸い娘は、嫌がらずに毎日学校へ行ってくれたので、私もそこまで深刻に考えなくて良かったのは幸いでした。これで学校へ行きたくないと言われれば、さすがに担任の先生に話をしようかなぁ、と考えてたので。

 

そんな状況が1週間程続きましたが、さすが5歳児!!ある日学校が終わって出てきた娘が、ものすごい笑顔でこう言いました。

 

「マミー、今日あの子と遊んだの!!」

 

それは例の女の子でした。何があったのか、はたまた何もなかったのか、詳しい事は全く不明ですが、最近でも仲良く話している姿をちょこちょこ見ます。とりあえず第一回グループ争い、完結した模様です。はぁ、本当に良かった。

 

悩んでいた時、子供から学校の様子を聞く魔法の言葉(記事はこちら)を教えてくれた先生にも、ちょっと相談しました。そうしたら、やっぱり5歳過ぎる頃になると、この手の問題は女子の間ではしょっちゅうあるそうです。スカート履いてないから仲間に入れない、ポニーテールじゃないから仲間に入れない、そしてそういうのは、年齢が上になればなるほど、ややこしくなってくそうです。私も女子だから記憶がありますが、仲間外れにされた経験、確かにありますよね。彼女の娘も経験したそうですが、その時はこうアドバイスしたそうです。

 

「一緒にいて楽しい、気持ちがしっくりくる子と遊べばいいんだよ。友達ってそういうものだから。無理して嫌な思いをしてまで、一緒にいる必要はないんだよ。」

 

英語で、Feel good, Feel comfortable って言ってました。でも本当にその通り。またその先生のアドバイスに、心がジーンとした私でした。そう、友達ってそういうもの。学校、そしてクラスという限られた空間にいるから難しいですが、基本的には自分が一緒にいて嫌な思いをせず楽しい時間が過ごせる人、それが友達です。

 

まだまだ学校生活が始まったばかりのハンナ。これからまだまだ色んな事が起こるだろうから、とにかく強く育っておくれ、と願うばかりです。そして私も新米ママとして、これから多くの試練と向き合っていくんだろうなー、と改めて感じる今日この頃です。

Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit. Cras sed sapien quam. Sed dapibus est id enim facilisis, at posuere turpis adipiscing. Quisque sit amet dui dui.

Call To Action

Stay connected with news and updates!

Join our mailing list to receive the latest news and updates from our team.
Don't worry, your information will not be shared.

We hate SPAM. We will never sell your information, for any reason.