カナダの保険を日本語で解説! その2 重大疾病 

重大疾病。うーん、なんやそりゃ。日本語でも理解が怪しいのに、カナダの知識なんてある訳ない!という事で、今回もちかさんから、分かりやすく解説して頂きました!


 

皆様こんにちは。なでしこカナダ代表TOMOKOさんのご厚意でファイナンシャルコラムを書かせて頂いている伊藤ちかです。今まで日本の方から「カナダの保険は分かり難く専門用語が満載で難しい」という声を沢山聞いて参りましたので、この場をお借りして、カナダの保険を種類別にズバリ!日本語で説明しちゃいます。

 

それでは2回目は、お問い合わせが非常に多い

 

Critical Illness

 

日本では、「重大疾病」と呼ばれる病気の為の保険です。
*ちなみに業界では「CI」と呼んでいます

「あれ?だってカナダでは、MSPで病気はカバーされるでしょ?じゃあ必要ないのでは?」

と思いませんか?その通りです!万が一病気になった時は、一般的にMSPで病院にいる間のベーシックな治療費・薬、・ベッド代はカバーされます。
・・・ではなぜ?

 

理由①

通常は大きな病気の時は専門医が紹介されます。しかし、専門医に会えるまで普通はとても時間がかかってしまうというのがカナダの現状です。その場合

  • 実費で早く診てもらえるところに行く
  • 日本、又はカナダ国外の病院で診てもらう

などという選択もありますが、費用の問題が出てきます。

 

理由②

病院内にいる間はベーシック分がカバーされますが、より高度な治療を望む場合や、病院の外に出てからの薬などは通常は実費です。長期に渡って服薬が必要な場合は大きな負担となり得ます。

 

理由③

当人はもちろん、看病をする者への影響も出てきます。
例えば、共働きのご家族で夫が病気になった場合、夫が病気で働けない期間の収入や、夫を看病をする妻の収入への影響、子供がいるのであれば預ける費用。。。など、健康な時には見えない問題も。
その為、日本とカナダの病気保険の違いは、(会社により内容が違う場合あり)

  • 日本:入院したら1日000円、指定の病気に該当したら000円というように、様々な内容を一つのプランにまとめている場合が多い
  • カナダ:指定の病気に該当したら一括で保険金をベネフィシャリー(受取人)に支払う

というのが一般的です。
Critical Illness Insurance でカバーされる病気の種類と内容は、主に(*以下、会社とプランにより内容が違う場合あり)

  • がん(Cancer)
  • 脳血管発作(Stroke)
  • 心筋梗塞(Heart Attack)
  • 冠動脈バイパス術(Coronary Artery Bypass)

をメインに、

  • 保険会社によって内容が多少異なるが、合計でおおよそ5~25種類の症状が対象
  • 掛け捨てか生涯保証かを契約時に決める
  • 掛け捨ての場合:契約時に保証期間を設定し、期間が満了するか支払いを辞めると保証が終了
  • 生涯保証の場合:支払いは契約時に決めた期間での払い込み、又は生涯払い続けるかどちらか選ぶ

というのが一般的です。

生命保険と病気保険、まずはどちらを優先させるべき?というご質問をよく頂きますが、

 

生命保険は、もしもの時に残された人を守るための保険

病気保険は、現在の自分と家族を守る為の、今のための保険

 

だと考えております。目的に合わせて上手に選びたいですね。
そして購入後は、定期的な見直しをされることをお勧めします。

 

*以上、2016年8月時点、カナダBC州での情報です。
*保険の購入や変更等は、必ず担当者としっかり話し合い納得した上で行ってください。


 

新旧の子ども手当・学費の積み立て・カナダの保険・年金・投資等についてのご相談、お持ちのプラン見直しをご希望の方はひとこと “なでしこを見た”と

伊藤 ちか(778-319-4649・携帯)までお気軽にご連絡ください。
*オフィスはBC州バーナビーのメトロタウンにあります。

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