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人生を変える５つの行動

いよいよ、最後のポイント５へ来ましたねー。ここまでお疲れ様でした。今回のポイントは、留学前にも、そして留学中にもとても大切になってくる事です。それは、

自分の設定したゴールに対して、今の自分がどこにいるのか、これを絶えず意識する事

です。どうですか、ちょっとずつでも自分の生活が変わっているのが実感できてますか？少しずつでもいいから、変化を楽しんでみてくださいね。焦ると投げやりになっちゃうから、ダメですよ。自分のペースで楽しみながら、それが一番大事。

さて、それぞれ設定した目標や残された時間は違うと思います。例えば半年後に会社をやめて留学するとか、３ヶ月後に退職してその３ヶ月後に留学するとか、会社や個人の事情などを考慮して設定していると思います。その時、自分の現在地を確認する事はとても大切になってきます。今はどの国に留学しても生活費はとても高いです。留学資金用の貯金は足りてますか？英語レベルは順調に上がってますか？もし予定よりも遅れているようであれば、何かプラスで行動をしないといけません。時間はあっという間に過ぎていきます。

次に実際に留学した時の事を考えてみましょう。短期留学なら３ヶ月、長くても半年でしょう。ワーホリならば1年。想像しているよりも、もっと早く時間は過ぎていきます。だから、軌道修正が必要かな、そう思ったら、そこでさっと行動に移す必要があります。ちなみに私は、ワーホリで最初トロントへ行きましたが、色々考えて４ヶ月でバンクーバーへ移動しました。少し悩みましたが、リサーチして移動しようと決めるまで、恐らく１週間程度だったと思います。悩んだり考える事は大切ですが、そこに時間を割きすぎるのは時間の無駄になってしまいます。決めたら行動、これ鉄則。何となく過ごすんじゃなくて、自分に残された時間とちゃんと向き合って行動する、これが大切なんですよね。

自分のゴールと状況が把握できると、必然的に今何をしなければいけないのか、それが見えてきます。例えば、ワーホリ中にカレッジや大学へ進む事を決めたとします。そうすると、必要なのはまずお金。残された時間は、とにかく仕事して貯金をする事へシフトする必要が出てきます。もしくは、カナダで彼が出来た場合。あなたが彼と結婚したいのであれば、彼は結婚の意思があるのか、相手がカナダ人じゃない場合、第三国へ移住する決意があるのか等、ちゃんと話し合わなければいけません。あなたのビザがあと２ヶ月。そんな時、何も具体的な話をしなかったら、すぐに帰国の時を迎えてしまうでしょう。

日本で暮らしていると感じませんが、海外に住むと痛感させられること、それはビザの問題です。普通に暮らして、仕事して、保険に加入して。日本だったら当たり前の事が、海外では当たり前じゃないんです。ビザが切れた状態でその国に留まれば、不法滞在。働けるビザじゃないのに仕事をすれば、不法就労になってしまうんですよね。そう、立派な犯罪。とにかく、カナダ人ではない私達がカナダで暮らす以上、ビザの終わりが滞在の終わりなんです。もちろん延長は出来るけれど、好きなだけって訳にはいきません。だからこそ、残された時間をちゃんと意識する必要があるんです。そうすれば、「あぁ、あの時こうしておけば良かった」、そういう後悔は、できるだけ避けられるはず。さぁ、めいっぱい楽しみながらゴールをまっすぐ見据えて、自分を信じて頑張ってください。